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地名と神社と土地の歴史

 今日の1ページは千種区池下の龍神社・辨天社
 昨日の西八幡社とここが蝮ヶ池八幡宮の飛地境内社ということになる。どちらも関係性としては間接的なものなのだけど、管理体制が整っている方が安心だ。そう簡単には廃社にならないはずだ。

 池には主がいて、それは神同然と考えるのは自然な発想のように思える。今でもその名残はあると思う。
 神社は地名にも関係していることが多く、古い地名はその土地の歴史を表している。
 池下や蝮ヶ池などもそうで、神社は土地の歴史を伝える役割も果たしている。
 だからこそ、古い地名はなるべく残してほしいし、新しい町名を神社に冠するのはやめてほしかった。歴史がどんどん分からなくなってしまうから。
 中川区などは昔の村名がそのまま町名になっているところが多く、神社を調べるときありがたい。
 中心部は町名変更したところが多く、そういう町は神社を調べる上でまず昔何村だったかというところから調べ始めないといけない。それがけっこう難しい場合がある。
 今後も合併などで町名変更は出てくるだろうし、過去の歴史を調べることがますます難しくなる。そういうことを考えると、神社の紹介に絡めて町の歴史についても触れておくことは無駄じゃないと思っている。

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