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緑区の大まかな認識

 今日の1ページは緑区の有松天満社
 有松の主要神社なのだけど、神社としての成立は江戸時代後期の1824年だから意外と新しい。
 有松に天満ができるまでは桶狭間の神明社が有松の氏神だった。
 そのあたりのことについては桶狭間の神明社のところでもう少し詳しく書きたい。
 新しいとはいえ、なかなか立派な神社で雰囲気もいい。まだ200年も経っていないのに古社のような風格がある。神社は必ずしも年数の長さでよしあしが決まるものではない。

 緑区は大きく分けて3つの村があったという認識でいいと思う。
 大高村、鳴海村、桶狭間村だ。
 有松村は江戸時代に入って作られた村で、独立するまでは桶狭間村の内だった。
 細かくいうと、込高新田や平手新田、相原村があったのだけど、ざっくり3つの地区に分けて考えることができるので楽だ。
 名古屋西エリアは村が細かく分かれているので、そこを把握するのが大変だった。
 桶狭間地区が終わったら鳴海村の中央から東へと移っていく。
 緑区というのは変わっていて、神社が集まっているところと空白地帯と極端に分かれる。神社がないところは本当にない。
 そんなふうに分布が偏っている区は他にない。理由はよく分からない。

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