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はっきり伝わっていることは多くない

 今日の更新は2ページ。港区藤高の神明社。港区藤前の不明社
 藤高の神明社は藤高新田の氏神には違いないのだけど、開発者の西川弥市が関わっているのかどうかは分からない。
 寛政5年に死んだとされる西川弥市が寛政9年に新田開発ができるはずもなく、情報にあやふやな点が見られる。
 伊藤家に渡った経緯も西川家の内輪もめとか借金がかさんだせいだとかではっきりしない。

 藤前の不明社は情報がなく、まったく分からない。二社のうち一社は秋葉社のような気がするけど、そう決めつける根拠はない。
 もとは田んぼの中に祀った小さな社だろうから、そもそも何の神を祀ったのか明確でなかった可能性もある。

 まだこの先も神明社が続く。港区はどこまでいっても神明社にぶつかり、神明社から逃れることができない。

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