入り組んだ町には秋葉社を | |
読み方 | あきば-しゃ(だいき-ちょう) |
所在地 | 名古屋市瑞穂区大喜町4丁目 地図 |
創建年 | 不明 |
旧社格・等級等 | 不明 |
祭神 | 不明(おそらく火之迦具土神) |
アクセス | 地下鉄桜通線「瑞穂運動場西駅」から徒歩約17分 駐車場 なし |
その他 | |
オススメ度 | * |
街角秋葉社と個人的に呼んでいるタイプの秋葉社。 ここは秋葉社の規模としては立派な方で、ちゃんと敷地も確保されて、玉垣で囲っている。 大喜町は江戸時代は大喜村といっていた。 瑞穂台地の西南端に近く、起伏があり、区画整理が進んでいないため道が狭く、街並みがごちゃごちゃしている。個人的にこういう街並みは好きなのだけど、住んでいる人はちょっと大変じゃないかなと思う。車移動も制約が多い。 そんな町だからひとたび火事になったら大ごとになる。民家が密集していて燃え移りやすいし、狭い道は消防車が入っていけない。 この町に秋葉社が建てられたのは必然といってもいい。 台地の縁というのは水が豊富なところなので、古くから集落が発達した。西は鎌倉街道が通っていた。集落の守り神として街道沿いにあったとも考えられる。 大喜町の秋葉社がいつ創建されたのかは分からない。神社本庁への登録はなく、江戸時代の書物にも載っていないため、調べることができなかった。近所の住人でも知っているかどうか。 江戸時代といわれればそうだろうなと思うし、案外新しくて明治か大正という可能性もある。 中央の社が秋葉社として、向かって左に小さな社がある。この正体も不明だ。 分かるのは大喜町に秋葉社があるということだけだ。 とりあえず今もここにあるということが重要なので、これからも町内で大事にしていっていただければと思う。 作成日 2017.9.18(最終更新日 2019.3.27) | |
ブログ記事(現身日和【うつせみびより】) 街角の大喜町秋葉社 | |