秋葉神社(横井)

江戸時代から横井村にあった秋葉権現

横井秋葉神社

読み方 あきば-じんじゃ(よこい)
所在地 名古屋市中村区横井2丁目47 地図
創建年 不明
旧社格・等級等 無格社・十五等級
祭神 迦具土大神(かぐつちのおおかみ)
アクセス JR関西本線「八田駅」から徒歩約31分
駐車場 なし
その他 例祭 10月10日
オススメ度

 中村区横井にある秋葉神社。
 小さな規模ながら神社本庁に登録している。
『愛知縣神社名鑑』はこう書いている。
「古くより住民防火の神として崇敬あつく明治5年7月無格社に列せられる」
 創建年は分からないものの、江戸時代に創建された神社であることは間違いなさそうだ。

 横井は中村区の南西端に位置していて、名古屋駅からはかなり遠い。ここだけ少し膨らんだように中村区に属しているのだけど、ほとんど中川区のようなものだ。西を庄内川が蛇行しながら流れている。
 このあたりは平安時代末に成立した伊勢の神宮(web)の荘園、一楊御厨(いちやなぎのみくりや)があったところで、横井もその一部に当たる。集落としてはかなり古いのではないかと思う。
 横井村の氏神は高野宮社で、現在の祭神は高皇産霊神(たかみむすびのかみ)ではあるのだけど、神宮との関係の深さから本来は豊受大神(トヨウケ)を祀っていたのではないかと言われている。

 秋葉社の創建はそれほど古いとは思えない。江戸時代として、それがいつだったかははっきりしない。横井村の火防を願って村人が祀ったのが始まりという可能性が高そうだ。
『寛文村々覚書』(1670年頃)や『尾張徇行記』(1822年)、『尾張志』(1844年)の横井村の項に秋葉は載っていない。当時は祠程度だったかもしれない。

 参道は狭いものの奥行きがあり、狛犬こそないものの、鳥居も石灯篭も備えている。本社は土台の上に乗っており石造の瑞垣で囲っている。
 小さくても立派な秋葉神社だ。

 

作成日 2017.11.1(最終更新日 2019.5.5)

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江戸時代から横井にあった秋葉さん

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