白山社(万町)

血の通っている感じ

万町白山社

読み方 はくさん-しゃ(まん-ちょう)
所在地 名古屋市中川区万町 地図
創建年 不明
社格等 不明
祭神 不明
 アクセス

・近鉄名古屋本線「近鉄八田駅」から徒歩約16分
・JR関西本線「八田駅」から徒歩約15分
・あおなみ線「小本駅」から徒歩約12分
・駐車場 なし

webサイト  
オススメ度

 万町(まんちょう)にある白山社。
 万町の神明社とともに万町村にあった神社だ。
『尾張志』にはこうある。
「神明社 当村の氏神なり末社に春日社冨士社あり
 白山社 氏神社より東にあり」
 東というか東南にあり、直線距離で260メートルほど離れている。昔からこの位置関係は変わっていないと考えていいだろうか。
 愛知県神社庁への登録はなく、詳しいことは分からない。
 現在の祭神はおそらくククリヒメ(菊理姫命)だろう。江戸期は白山権現だったと思われる。

 境内は細長く、右は雑草が生い茂る空き地で、左はアパートが建っている。南は田圃で、北は道路を挟んで公園がある。
 境内の両脇には松の木などが植えられている。
 決して広くはなく、入り口に鳥居はあるものの、拝殿や狛犬はない。小さな本社の前には小振りの石灯籠が2基建っている。
 個人的にこの神社は好きだと思った。なんだか分からないけど、優しい気持ちになれる気がした。親しみが感じられるというか好感が持てる。
 町に取り残されたような小規模の神社でも血の通っているところがあり、そうじゃないところがある。この神社は前者のように感じられた。

(追記)
 荒子観音は、江戸時代中期の1727年頃までこのあたりにあったという。
 荒子観音は729年に泰澄(たいちょう)が開いたとされる名古屋を代表する古刹のひとつだ。泰澄は白山を開いたことでも知られており、だとすればこの白山社は荒子観音の鎮守だったかもしれない。
 荒子観音の開山が泰澄だったというのは伝承ではあるけど、荒子観音と白山社が関係があった可能性はありそうだ。

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

居心地のいい空間の万町白山社

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