秋葉神社(河岸町)

川岸の秋葉と金毘羅

秋葉神社(河岸町)

読み方 あきば-じんじゃ(かわぎし-ちょう)
所在地 名古屋市瑞穂区河岸町4丁目 地図
創建年 不明
社格等 不明
祭神 不明(おそらく火之迦具土神)
アクセス

・地下鉄名城線「妙音通」から徒歩約9分
・名鉄名古屋本線「呼続駅」から徒歩約7分
・駐車場 なし

webサイト  
オススメ度

 瑞穂区の南、南区との堺を流れる山崎川の岸辺に秋葉社が点在している。かつては川岸や堤防の上にたくさんの神社が建てられたそうだけど、近年そういう神社は堤防工事に伴って移されたものがほとんどだ。なので、川岸に今もある神社というのはそれほど多くない。
 それが何故、新瑞橋から妙音通、呼続にかけてだけ多く残っているのか、その理由はよく分からない。水の神でなく火の神であるカグツチを祀る秋葉社というのもちょっとした謎だ。
 このあたりの秋葉社がいつ誰によって建てられたかはよく分からない。
 河岸町の秋葉神社があるのは、江戸時代は本井戸田村だったところだ。その外れに当たる。その当時、このあたりまで集落があったかどうか。
 建てられたのは明治以降かもしれない。もしくは昭和に入ってからの可能性もある。詳しいことは調べがつかなかった。

 秋葉社の隣の社は金毘羅のようだ。
 かつてはこのあたりも船が行き来していたのだろう。
 河口まではまだ5キロ近くもあるのに、潮の香りが強い。すぐに河口かと思うほどだ。
 瑞穂区から南は古代は海で、山崎川や精進川が運んだ土砂で陸地化するとともに、江戸時代に入ってから干拓で埋め立てられてできた土地だ。陸になってからそれほど長い年月が経っていないことを思えば、まだ海だった頃の記憶をとどめているということだろう。

 今は町内の方がお世話をしているのだろうか。きれいに整っている印象を受けた。
 近くの住人にとってさえ、こういう小さな神社を普段あまり気にも留めずに暮らしているだろうけど、実は意外と効いているような気がする。
 それは神どうこうを抜きにしても、社という一種の入れ物に多くの人たちの思いや願いがこもっていて、それが土地に対して良い影響を与えているであろうからだ。
 目には見えないし、多くの人はそんなものを信じないかもしれないけど、良い念が集まればこの世界に良い影響を与えるし、逆なら逆の影響が出るのは自明なわけで、神社というのは良い念を集める装置の役割を果たしていると私は考えている。
 祭神どうこうではなく、神社という存在そのものがこの世における良心の表れなのだと知らなければならない。

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

ちょっとした隙間があれば神社は建つぞ河岸町秋葉神社

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