秋葉社(大瀬子町)

大瀬子にある秋葉社のひとつ

大瀬子秋葉社

読み方 あきば-しゃ(おおせこちょう)
所在地 名古屋市熱田区大瀬子町 地図
創建年 不明
旧社格・等級等 不明
祭神 軻具突智神(かぐつちのかみ)
アクセス 地下鉄名城線「伝馬町駅」から徒歩約11分
駐車場 なし
その他  
オススメ度

 熱田区の大瀬子エリアには多くの秋葉社がある。
 堀川沿いの大瀬子公園の前の通りに、秋葉社が4社、軻具突智社1社が短い間隔を空けて並んでいる。それらについては大瀬子秋葉神社・軻具突智社のページにまとめて紹介した。
 この秋葉社はそこから少し中に入ったところにある。
 同じ大瀬子町内にももう一社、秋葉社2(大瀬子町)がある。

 秋葉社という社名の入った社号標などはないものの、門に赤い秋葉のマークがあるから秋葉社でいいと思う。
 創建などについて詳しいことは分からない。個人宅と個人宅の隙間にこそっと入り込むように鎮座している。個人宅の神社かもしれないし、町内の神社かもしれない。
 あるいは、屋根神様を降ろしたものという可能性もある。

 大瀬子は熱田社(web)の南で、東海道の宮宿があったところだ。少し南には桑名宿とを結ぶ七里の渡しの船着き場があった。大瀬子公園は江戸時代に魚市場が置かれた場所だ。
 大瀬子一帯の秋葉社は、宮宿が火事にならないようにという願いを込めて火防せの神とされる秋葉権現を祀ったものだろう。
 熱田には熱田社の神宮寺として建てられた秋葉山圓通寺web/地図)があるので、その関係もあったに違いない。
 大瀬子地区の秋葉神社は明治6年に据置公許となっているので、江戸時代にはすでにあったということだ。
 ただ、屋根神様として秋葉権現もしくはカグツチを祀るようになるのは明治以降のことなので、この大瀬子の秋葉社などは明治、もしくは昭和に入ってからのものとも考えられる。

 門にある秋葉のマークは天狗が持っている羽団扇(はうちわ)をかたどったものなのだけど、圓通寺のものと少し違っている。
 圓通寺は三尺坊が修業に訪れて火の秘法を会得して嬉しさのあまり天狗の姿になって秋葉山に飛んでいったという話が伝わっている。
 秋葉信仰の歴史などについては瑞穂区の可睡齋秋葉社のページに書いた。

 いずれにしても詳しいことは分からない。両隣のお宅の人に訊ねてみればもう少し分かることもあるだろうけど。

 

作成日 2018.1.25(最終更新日 2019.9.11)

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

 

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