太神社

「ふとし」という名前はどこから来ているのだろう

太神社

読み方

ふとし-じんじゃ

所在地 名古屋市中川区春田四丁目53番の2 地図
創建年 1917年(大正六年)
社格等 十五等級
祭神

天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)

アクセス

・JR関西本線「春田駅」から徒歩約12分
・駐車場 なし

webサイト  
オススメ度

 名前からはどんな神社か想像しづらかったのだけど、実際に訪れてみたらもっと分からなかった。帰宅後に調べてみると、ますます分からなくなった。
 一体ここはどんな神社なのか?
 分かることといえば、「ふとし」神社と読むこと、祭神はアマテラス(天照皇大神)らしいこと、明治12年に据置公許となったこと、平成9年(1997年)に戸田川沿いの旧地から現在地に移されたこと、それくらいのものだ。
『愛知縣神社名鑑』には、「下屋敷の神として氏子の崇敬あつく」とあるのだけど、下屋敷とはここの地名だろうか。江戸時代に下屋敷村といったものはなかったと思う。
 もともとあった場所は春田村の内だったのか外だったのか。外であれば何村だったのか。
『尾張志』、『寛文村々覚書』、『尾張国地名考』といったあたりにも手がかりは見つけられなかった。

 太神社の「太」はどこから来ているのだろう。地名とは思えないけど、太から連想される神は思いつかない。
 祭神はどうしてアマテラスなのか。それがどこから来ているのかもよく分からない。鳥居は神明鳥居ではなく明神鳥居だ。
 江戸時代の書物に手がかりがないということは、明治以降の新しい神社という可能性もあるだろうか。
 私の調査はここで完全に手詰まりとなってしまった。

 春田は上ノ割、中ノ割、下ノ割と分かれていて、それぞれの地区に熱田社、神明社、太神社があり、カグラを所有しているという話を春田熱田社のところでも書いた。
 このうち中ノ割のものは空襲で焼けてしまって、上ノ割と下ノ割で保管しているという。
 上の写真の左手奥に写っているのが保存庫で、太神社は若い担ぎ手が不足しているため、10月の例祭では倉庫から出して虫干しをするのみだそうだ。
 例祭のときに訪ねていって、氏子さんにでも話を聞ければこの神社の由緒などについてもう少し知ることができるかもしれない。
 現状、知り得ることはここまでということになる。

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

太神社はよく分からないけどそれでもかまわない

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