守山区天王社(まとめ)

【下志段味長戸】

下志段味長戸天王社

所在地 名古屋市守山区下志段味長戸 地図
 アクセス 市バス「天王橋停留所」下車(印場←→高蔵寺)
駐車場 なし

 長戸川に架かる天王橋近くにある天王社。
 赤色に塗られた典型的な姿の天王社で、社号標もあって分かりやすい。
 守山区にはこうした小さな天王社が多い。どうして守山区にだけこれほど多く残ったのか、残すことができたのかは分からない。
 他の区では熱田・秋葉・津島をセットにした屋根神様のパターンが多いのに対して、守山区は津島社ではなく天王社という名前で残した。理由は不明ながら地域性には違いない。

 社の北を東西に流れている長戸川は、尾張旭市と守山区にまたがる滝の水池を水源として、下志段味落合で庄内川に注いでいる。
 志段味一帯は玉野川(庄内川)がよく氾濫して被害を受けた地区で、小川や溜め池も多い。
 地域の守り神として天王社が祀られたのだろう。それは神仏習合の牛頭天王だったのだろうけど、スサノオも意識したものだったかもしれない。

 

【四軒家1】

四軒家1天王社

所在地 名古屋市守山区四軒家1丁目 地図

アクセス

市バス/名鉄バス「四軒家停留所」下車
駐車場 なし

 四軒家地区集会所の隣にある天王社。
 横に並んでいるのは秋葉社のようだ。
 集会場は弘法堂でもある。中に弘法さんが祀られているという。

 江戸時代のこのあたりは大森村の支村の森孝新田と呼ばれた場所で、尾張藩の家老、成瀬隼人正の松林があった。
 それが明治になって官有林となり、管理をする杣人(そまびと)の小屋がこちらに四軒、あちらに三軒というようにあったことが四軒家(しけんや)、三軒家(さんげんや)の由来とされる。
 江戸時代の文人、
露竹斎宇朝(ろちくさいうちょう)は、「隼人林、古松左右におい茂りて淋し」と書いている。

 

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