神明社(烏森)

烏森村三社は昔も今も変わらず

烏森神明社

読み方 しんめい-しゃ(かすもり)
所在地 名古屋市中村区烏森町7丁目 地図
創建年 不明
社格等 無格社・ 十五等級
祭神 天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
アクセス

・近鉄名古屋線「烏森駅」から徒歩約11分
・駐車場 なし

webサイト  
オススメ度

 烏森村三社のうちの一社。
 烏森村(かすもりむら)の由来などについては烏森八幡社のページに書いた。
 烏森村の神明社がいつ誰によって建てられたかはよく分からない。
 手がかりになりそうなのは、『尾張徇行記』(尾張藩の官吏だった樋口好古が1792年から1822年にかけてまとめた地誌)にある「草創は知レズ、再建は寛文十一亥年也」という一文くらいだ。
 寛文十一年は1671年だから、江戸時代前期ということになる。
『寛文村々覚書』(1655-1658年にかけて調査したものを1670年頃まとめたとされる)に、次のようにあるのもひとつのヒントだ。
「社三ヶ所 内 天神 八幡 神明
 前々除 中郷村祢宜 孫大夫持分」
 前々除は1608年に尾張で行われた備前検地のときすでに除地(年貢などの免除地)だったということなので、創建はそのとき以前にさかのぼるということになる。
 中郷村(ちゅうごうむら)は烏森村から見て少し南にあった村だ。もともと厨郷と表記していたものが中郷になったとされる。
 このあたり一帯は伊勢の神宮の荘園、一楊の御厨(いちやなぎのみくりや)があったところで、平安時代に成立し、鎌倉時代に村として独立した。
 その関係で神明社が多く、わりと古い時代に建てられたものもある。
 烏森村の神明社も戦国時代以前までさかのぼれるかもしれない。

 この神社について分かることはこれくらいだ。
『愛知縣神社名鑑』によると、「明治6年、据置公許となる」ということだ。
 烏森村の中心神社は天神社なので、天神社のページで烏森村の神社について総括したい。

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

烏森の神明社は囲い方が少し足りないんじゃないかと思う

HOME 中村区

スポンサーリンク
Scroll Up