西町神社

西町の大神を祀る

西町神社

読み方 にしまち-じんじゃ
所在地 名古屋市熱田区大宝3丁目3 地図
創建年 不明
社格等 不明
祭神 西町大神(にしまちのおおかみ)
アクセス

・地下鉄名港線「日比野駅」から徒歩約1分
・駐車場 なし

webサイト  
オススメ度

 日比野駅のすぐ南にある西町神社。
 住所としては大宝(たいほう)ではあるけど、かつては西熱田村と呼ばれていたところだ。
 熱田神宮がある熱田の中心から見て西に位置しているからということで名付けられたのだろう。明治後半から昭和前期にかけては熱田西町という町名だった。
 西の通りは西郊通で、その西には西野町があり、近くに西方寺などもあり、西の付く名前が多い。
 日比野の街がいつ頃から今のようになったのかは知らないのだけど、日比野交差点は五叉路になっていて、街の区画も斜めの道路に沿ったものになっている。
 西町神社は三角形の頂点に近い場所にある。もともとここにあったのか、移されてきたのか、そのあたりは分からない。

 熱田区は町名を冠した神社の多いところで、西町神社もそれに類するものだ。個人的に町名神社と呼んでいるのだけど、これは祭神も系統も分からないところが多いので苦手意識のようなものがある。
 西町神社は祭神を記した木札があって喜んだのだけど、読んでむむっとなった。

 祭神
 西町の大神

 相殿
 伊勢の大神
 熱田の大神
 津島の大神

 西町の大神って誰だ?

 創建が江戸時代以前か明治以降かによっても事情は違ってくる。
 今の時代に町の大神などというぼんやりした神を祀っているところはあまりない。江戸時代には祭神がはっきりしていないところは多かったようなのだけど。

 結局、この神社に関してはほとんど何も分からないというのが結論となる。
 相殿に熱田と津島と伊勢を祀るというパターンも名古屋ではあまり多くない。屋根神の典型的なパターンは、中央が熱田で、左右に津島と秋葉を祀るというものだ。伊勢(神明)は独立させることが多い。

 神社の東に名古屋国際会議場地図)がある。
 平成元年(1989年)に世界デザイン博覧会が行われた会場の跡地だ。
 名古屋市制100周年を記念して、白鳥、名古屋城、名古屋港の3ヶ所に分けてデザイン博覧会が開催された。
 それほど昔のことでもないのに、すっかり忘れられた感が強いイベントだ。万国博覧会の愛・地球博とは規模が全然違うとはいえ。
 ただ、この博覧会は前評判が低かった割に入場者数が多く、もっとも成功した地方博覧会という言われ方をしている。
 名古屋の人間は、最初は様子見を決め込んで、人が行ったと聞いたら自分も行かずにはいられないところがあって、愛知万博のときもそうだった。こういう大きなイベント事で開催前の目標人数を下回ったことがない。評判があまりよくないレゴランドも、なんだかんだで入場者数を増やして、初年度の目標人数は楽にクリアする見込みとなっている。
 白鳥一帯も、このイベントによって街並みがけっこう変わったので、西町神社もそのあおりを受けて移された可能性もある。

 三叉路の頂点は風水的にはあまりよくないというけど、神社にもそれは当てはまるのかどうか。
 自分が住むとしたらちょっと落ち着かないかなとは思った。

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

 

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