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秋葉堂(坂井戸)

分かるのは坂井戸の秋葉堂というだけ

坂井戸秋葉堂

読み方 あきば-どう(さかいど)
所在地 名古屋市西区坂井戸町 地図
創建年 不明
旧社格・等級等 不明
祭神 不明
アクセス 地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」から徒歩約10分
駐車場 なし
その他  
オススメ度

 坂井戸町(さかいどちょう)は昭和47年(1972年)に山田町大字大野木の一部より成立した町名ではあるけど、もともとは東の大野木村ではなく西の上小田井村に属していたようだ。
 今昔マップの明治中頃(1888-1898年)を見ると、明らかに上小田井村より大野木村の方が近いので、大野木村に属する集落に思えるのだけど、どうやら違うらしい。

 この秋葉堂については情報がまったく得られず、分かることは何もない。
 この建物は一体何なのか?
 秋葉社ではなく秋葉堂とあるから、もともとお堂だったものを現代風に建て直したのだろうか。それにしては秋葉堂としてだけ使っている感じもないので、集会場とか公民館を兼ねているのだろうけど、入り口にはそれらを示すものは何も書かれていない。ただ、向かって右手に大きな下駄箱があるから、やはり集会所のたぐいだとは思う。
 正面の扉には注連縄がかけられている。開けようと試みたけど鍵が閉まっていた。これが玄関というわけではなく、向かって左手の扉が出入り口のようだ。
 軒下に小さい鐘がつり下げられている。何かの折に鳴らしたりするのだろうか。この鐘はそこそこ古そうだ。

 いつか誰かが坂井戸に秋葉権現か迦具土(カグツチ)を祀ったのが始まりだろうとしか言えない。もともと別の場所にあったものをここに移したという可能性もある。
 外観から得られた情報としてはこれくらいだ。
 とりあえず坂井戸に秋葉堂がありますよという報告だけしておくことにする。

 

作成日 2018.7.27(最終更新日 2018.12.20)

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

 

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