稲葉地村時代からあった神社だろうか | |
読み方 | むこうじま-じんじゃ |
所在地 | 名古屋市中村区向島町4丁目 地図 |
創建年 | 不明 |
旧社格・等級等 | 不明 |
祭神 | 不明 |
アクセス | 地下鉄東山線「岩塚駅」から徒歩約20分 駐車場 なし |
その他 | |
オススメ度 | * |
向島町の町名を冠した神社で、それ以前の神社名は分からない。 稲葉地村は江戸時代まで多くの神社があった。集落の歴史が古いのだろう。江戸期の書ではそれぞれ以下のようになっている。 『寛文村々覚書』(1670年頃) 『尾張志』(1844年) 『尾張徇行記』(1822年)は上の二書とほぼ同じような内容になっている。 現在、かつての稲葉地村にあった神社の中で残っているのは稲葉地神明社、城屋敷神明社、明神社のみだ。他の大部分の社はふたつの神明社に移された。 この向島神社が、『尾張志』の中にあるどれかに相当するのか。十二所社、毘沙門社、鎮守社、大日社あたりは城屋敷神明社の末社になっているから違う。可能性があるとすれば神明社だろうか。八幡社や天王社という感じはしない。 隣には白立龍神社というのがある。白く塗られたお堂の中に小さな社が入っていて、中をのぞいたら社の前に白い陶器の蛇がいた。この社は茅葺きだからけっこう古いものではないだろうか。 参拝を終えると、犬の散歩をしている方にご苦労さまですと声をかけられた。 作成日 2017.11.13(最終更新日 2019.5.9) | |
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