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秋葉社(野田)

野田の小さな秋葉社

野田秋葉社

読み方 あきば-しゃ(のだ)
所在地 名古屋市中川区野田2丁目 地図
創建年 不明
旧社格・等級等 不明
祭神 不明(おそらく火之迦具土神)
アクセス 地下鉄東山線「高畑駅」から徒歩約24分
JR関西本線「八田駅」から徒歩約24分
駐車場 なし
その他  
オススメ度

 江戸時代の野田村はそのまま野田の地名が残った。
 野田は沼田から転じたという説がある。江戸時代以前、ここは海に近い庄内川の河口近くだったから、沼地のような湿地だった時代もあったかもしれない。
 この規模の小さな秋葉権現までは『尾張志』(1844年)などには載っていない。当時たくさんあったであろう、秋葉社、天王社、稲荷社などまで載せていたらキリがなかっただろうから。
 神社本庁に登録されていなければ、詳しいことを知るための手がかりはほとんどない。
 私にできるのは、地図上のここに秋葉社がありますよとお知らせすることくらいだ。地図では秋葉神社になっている。
 創建は江戸時代かもしれないし明治以降かもしれない。
 鳥居こそ持たないものの、本社は玉垣で囲ってあり、神社としての体裁は整っている。
 こういう小さな社も廃止したり合祀したりせず、独立させて存続させたことはよかったと思う。

 

作成日 2017.11.1(最終更新日 2019.7.4)

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

野田の街角秋葉社

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