大道米運龍神

読み方すら分からない龍神さん

大道米運龍神

読み方 不明
所在地 名古屋市中区松原2-18 地図
創建年 不明
社格等 不明
祭神 不明
 アクセス

・地下鉄鶴舞線「大須観音駅」3番出口から徒歩約15分
・駐車場 なし

webサイト  
オススメ度

 ほぼ一切が不明という謎の神社。
 大道米運龍神の読み方すら分からない。米運は「べいうん」として、大道は「だいどう」か「おおみち」か。
 大道というと一般的に広い道のことで、米運というのは米を運んだということだろう。その道ばたで龍神を祀ったということだろうか。
 このあたりの広い道路といえば、少し東にある伏見通だ。これは中山道の垂井宿から清洲、名古屋城下を通って熱田の東海道に通じる美濃路が元になっている。この美濃路を使って米を運んでいて、その守護神として龍神を祀ったということかもしれない。
 神社西には堀川があるから、そちらという可能性もあるだろうか。
 神社裏手には木材会館というのがあり、そこの神社とも考えられる。

 入り口の鳥居には昭和十年と刻まれている。再建なのか、神社の創建がこの年なのかもしれない。
 本殿は真新しくてピカピカだから、ここ一年くらいの間に建て直したもののようだ。
 掃除が行き届いているとまではいかないにしても、荒れている様子はないから、お世話している人がいるということだろう。

 いろんな龍神社を見てきたけど、大道米運龍神というのは初めて見た。ここだけじゃないだろうか。
 祭神の龍というのは勝手に名付けていいのだろうか。龍神の決まり事があるのかどうか、よく知らない。
 白龍が多いけど、黒龍、金龍、銀龍、赤龍、青龍、黄龍などもいるようだ。
 五色龍とかが揃って守っていると、戦隊ヒーローみたいでいいかもしれない。
 五行説でいうと、青龍・朱雀・白虎・玄武が四神なわけだけど、この思想は神社ではあまり取り入れられなかったように思う。
 高松塚古墳などの壁画に描かれていたり、平城宮や平安京の守りなど、風水思想としては受け入られたのに、どうして神社では定着しなかったのか。神仏習合時代は四神で守る神社がもっとあったのだろうか。
 龍神は蛇神と通じることはあったにしても、何故、日本人はこれほど龍神を好むのか。
 龍神信仰は神社建築が生まれる以前からあった古い信仰だろうし、神仏分離令でも何食わぬ顔で生き延びた。
 日本人にとって龍神とは何か、というのはここで扱うには大きすぎるテーマなのだけど、今後も龍神社を巡りながらあれこれ思いを巡らせていくことにしよう。

ブログ記事(現身日和【うつせみびより】)

大道米運龍神は米の運搬の守り神?

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