ブログ
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サイト制作記
それはすでに失われたありふれた風景
今日の1ページは港区西福田1の熱田社。 とても印象に残る光景の神社だった。農道に鳥居が建っていて、田んぼの間の長い参道を通って神社に向かう。季節は8月。稲が青く育って夏の風に揺れている。 かつて日本のどこにでも当たり前にあった風景が今は... -
サイト制作記
神明社が多いことは分かっていたけれど
今日の1ページは港区西福田5の神明社。 西福田新田の神社はどこも創建のいきさつがはっきりしない。どうしてなんだろうとちょっと不思議に思う。 1643年に鬼頭景義が干拓して、1665年に志水甲斐守が開発をし、1684年に検地が行われたというところま... -
サイト制作記
気になっていた御鍬様
今日の1ページは港区福屋の御鍬神社。 御鍬様は以前から少し気になっていた。最初に知ったのは名東区の猪子石神明社だったと思うのだけど、他でも史料で見たり、境内社になっているのを見かけたことがあって、引っかかりを感じていた。 農耕の神様だ... -
サイト制作記
西福田新田の神社はよく分からない
今日の1ページは西福田3の熱田社。 西福田新田は鬼頭景義が開発したとされているのだけど、神社に関しては鬼頭景義の影が薄い。鬼頭景義が創建したとはっきり伝わっている神社はひとつもない。 東福田新田と比べると熱田社が多いという特徴がある。 ... -
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由緒か、『愛知縣神社名鑑』か
今日の1ページは港区西福田4の神明社。 西福田一帯は複数の神明社と熱田社が同じ町内にあるので区別して覚えておくのが大変だ。熱田社だったか神明社だったかもごっちゃになる。 由緒書きに書いていることは正しいと思いがちだけど、その思い込みは... -
サイト制作記
日本の原風景の残る場所
今日の1ページは港区新茶屋の秋葉社。 ぎりぎり茶屋後新田の内なんだけど、創建のいきさつについてはよく分からない。 江戸時代から現代に至るまで数軒の家があるだけの小さな集落で、その集落で祀ったのだろうと思う。 だとしたら茶屋家は関係な...