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神社検定壱級結果

 昨日6月26日に、第10回神社検定(web)が行われた(今年も去年に続いて2度目のオンラインで)。
 去年受けた壱級が98点で、取りこぼした2点を拾うために今年こそ100点と意気込んで受けたところ、結果は94点と大きく後退することとなった。やってしまった。
 受けた直後の自己採点では98点か97点だと思っていたら、思いがけないところで間違っていた。
 ひとつに試験問題の文字(フォント)が小さすぎるという問題がある。自分では正解を選んだつもりが、文字を読み間違えていて間違えた問題が2問あった(京都と東京を読み間違えるのもどうかと思うけど)。
 2問は完全に隙を突かれた格好で、これは言い訳ができない。
 特に100問目が激渋問題で、『季刊誌 皇室』の中からまさか奏事始の儀を出してくるとは予想できなかった。言葉だけは引っかかっていたけど、儀式の内容まではまったく把握できていなかった。
 知識が増えると深読みしすぎて裏目に出ることがあって、そこで2問間違えたのも痛かった。二択まで絞った上でこっちだろうと選んだのが間違いというのは、やはり実力不足だ。

 今回で100点を取って卒業するつもりでいたけど、まだ早いという上からのお達しと受け止めなければいけない。
 ただ、同じ試験範囲をもう一度やるのはちょっとうんざりなので、今まで受けたことがない試験範囲の年に受けたい。
 これまで『日本の祭り』と『万葉集』の年に受けたことがないので、この2冊が同時に試験範囲になってくれるといいのだけど。
 壱級の上の特級のようなのが新設されるか、新しいテキストが出版されたらそのときは受けることにする。

 目標としていた95点以上には届かず、結果としては残念ではあったけど、去年よりも充実感はあった。勉強はやれるだけやったし、悔いはない。
 とりあえず試験のことはいったん忘れて、少しゆっくりしたい。
 中断している神様事典は7月になったら再会することにしよう。

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