今日の1ページは神之内八幡社。
現地の実感として、特に印象に残らない神社でも、歴史を調べてみると、そこには様々な物語や出来事があったことを知る場合がある。
この神之内八幡社もそういった神社のひとつだ。正直、参拝したときは特に何も感じなかった。
細い道を東に入っていって、南に向いた入り口入ってすぐに左に折れて参道を進んだ先に東向きの社殿が建っているから、なんかUターンして神社に入るみたいだなと思ったのは覚えている。
八幡社といっても、その成り立ちはいろいろだ。八幡社とひとくくりで考えようとするのがそもそも間違っているといえる。
瑞穂区の八幡社も、それぞれ特徴があって個性的だ。
神明社、稲荷社などと比べると、八幡社は振り幅が大きい。應神天皇を祀る戦の神などと思い込んでいると、個別の八幡社の本質が見えなくなってしまう。
神社は一社ずつ全部違うという当たり前のことを再認識するのだった。
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