今日の1ページは中川区の戸田鈴宮社。
江戸時代前期の礼宮神が、いつどういうきっかけで鈴宮になったのか。
そもそも礼宮神とは何か。
熱田の鈴御前と関係があるのかないのか。
大事なことは伝わっていなくて、よく分からない。
神社は始まりがすべてではないとはいえ、創建のいきさつを知ることができればその神社に対してイメージが掴めるから、やはり分からないよりは分かった方がいい。
創建時期と祭神という、神社にとって最も大事なことが、こんなにも現代に伝わっていないことに不思議を感じる。
タイムマシンなんて開発されてもあまり意味はないと思っている私だけど、未来か過去かどちらへ行きたいかと訊かれたら迷わず過去を選ぶ。むしろ、未来は知りたくない。
カメラも持っていけるなら、過去の神社めぐりをして、写真を撮りまくりたい。想像しただけですごく楽しそうだ。
もちろんすべて木造だし、茅葺き屋根だったり、建築様式も古式に則っている。
いや、タイムマシンは必要かもしれない。未来社会において、過去へ行く旅は最高の娯楽になり得る。
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