神社と商売

　今日の1ページは天白区八事の塩竈神社。
　商売気の強い（ように見える）神社は個人的にはあまりいい印象を持っていないのだけど、神社それぞれの考え方があり、その在り方は尊重しなければいけないとも思っている。
　東京などでは境内を月極駐車場にしているところもある。悪いことをしてるわけじゃないんだろうけど、それはちょっとどうなんだろうと思わないでもない。
　上野天満宮は昔から商売上手な神社だ。よく新聞広告なども出している。
　最近、山田天満宮がちょっと色気づいてきたようで、どこへ向かうのか不安になっている。あそこは金神社があって、その人気が高いというのもある。
　儲かっている神社は等級が高い。等級は申請すれば上げてくれるらしいのだけど、神社庁への上納金が高くなるし、いろいろと制約も増えるようなので、上げれば上げるほどいいというわけではない。無人神社で貧乏なところは上げたくても上げられないという事情もあるだろう。
　等級が高いから格が高い神社というわけではないということは知っておいてもいい。
　神社と経営というのもなかなか難しい問題のようで、部外者には分からない。商売に走るというのも企業努力といえばそうだ。
　清く美しく生きるのが難しいのは人間も神の世界も共通のようだ。