今日の1ページは中川区川前町の白山社。
昭和20年の中村区、熱田区、千種区あたりの空襲についてはよく語られるのだけど、それ以外の小規模な空襲については言及されることが少なく、私自身よく分かっていないのが実情だ。
中川区の神社について調べている中で、ちょくちょく空襲で社殿が焼けたという話が出てくる。このあたりに何か目標物があったのか、とばっちりみたいな被害だったのか。
現在、中川区中央部の中村区との区界近くの神社のページ作りをしている。
このあと北上して庄内川と302号線の間のエリアを進めていくことになる。
それとは別の日に、中川区の北東エリアをめぐった。
断片的に中川区の傾向が見えてきたものの、中川区全体の特徴はまだ掴めていない。
東西に広がる中川区の中心はどこなのだろう。名古屋駅に近い東側と庄内川を越えた西側とでは同じ中川区内でもずいぶん違う。
川が北から南に流れ、鉄道は南北の線と東西の線がある。
標高は低く、起伏は少ない。海抜は0メートルから高いところでも2メートルくらいしかない。
古くは海の底で、土地としての歴史は浅く、古墳や遺跡のたぐは見つかっていない。
こういう土地柄の中で、神社はどうやって創建され、どうやって守られてきたのか。どうしてこんなにも神社の数が多いのか。
ページ作りをしていきながら少しずつ分かっていければいいのだけど。
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