今日の1ページは熱田区の外土居神社。
熱田区の神社は熱田神宮の分社だらけかとうとそうではなく、意外と少ないという印象を持っている。その理由はよく分からない。
格が高くて畏れ多いとかいったことではないはずだ。そんなことをいえば伊勢の神宮から勧請した神明社の多さは説明が付かなくなる。
それに、屋根神様はたいてい熱田社が中心に祀られている。熱田社自体が人気がないわけではない。
この外土居神社は熱田神宮から熱田大神を勧請して祀る神社として建てられている。昭和2年創建というのはちょっと珍しい。
時代が大正から昭和に移り変わる頃、このあたりはどんな風景だったのだろう。町内に住む人たちはこの神社に何を願い、何を期待したのか。
ここは神様留守なんじゃないかと感じる神社がある一方、非常に強い気が満ちている神社もある。
それとは別に、神様以外の住み処になってるように感じる神社もある。その存在をどう表現していいのか分からない。霊的な何かなのか、もっと存在感を持ったものなのか。
私には見えないし、感じるといっても気のせいかもしれないというレベルなのだけど、この神社には何かいそうな雰囲気があった。森の精霊がいるとすれば神社の杜にも精霊がいてもおかしくないのかもしれない。
鈍くて見えないのをいいことに適当なことを書いてるだけのようにも思うのだけど。
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