データベース化

 今日の1ページは瑞穂区の中山神明社
 ここしばらく中村区や中川区などを回って、さんざん神明社に当たっていたから、瑞穂区で久しぶりに神明社があったので、逆にちょっと驚いた。それで瑞穂区は神明社が少ない、1社しかないと本編に書いたのだけど、調べてみると、東区、中区、千種区も、それぞれ神明社は1社しかないことが分かった。瑞穂区だけが極端に少ないわけではなかった。
 傾向として市内の中央分は神明社が少なく、周辺ほど多いということは言えそうだ。ただその場合、南西部の埋め立て地と北東部の丘陵地帯では歴史の変遷が大きく違っているから同じようには語れない。

 神明社だけでなく、系統神社の分布傾向はまとめておきたいと思っている。どの地区にどの系列の神社が多いのかということをデータとして出してみると、そこから何か見えてくるものがあるかもしれない。
 少しずつ分かってきてはいるのだけど、自分だけが感覚として掴んでいるだけでは意味がない。
 もともとこのサイトは、名古屋の神社をデータベース化するという目的で作り始めたものだ。歴史について書いているのは、作っているうちに私がそこに興味を持ち始めたからで、最初はそんなことは考えていなかった。だから、2、3ヶ月もあればできると思っていたのだ。
 式内社一覧や、別表神社、県社、郷社、村社別の一覧など、データ化すべきものがいくつかある。
 初詣客ベストテンなどというのも作れれば面白いけど、そんなデータがどこかにあるのかどうか。
 個人的に好きな神社10社とかはやりたいと思っている。
 回って、撮って、調べて、書くだけで終わりではない。