合祀神社を取り戻せ

 今日の1ページは瑞穂区の濱神明社
 瑞穂区の神社はいろいろ独特で、普通の神社が少ない。
 蕃塀がある神社が一社もないというのもそうだし、中規模神社なのに愛知県神社庁に登録していないところが何社もあって、ちょっと不思議に思う。
 なんとなく反骨心みたいなものがあるんじゃないかと疑うのは勘ぐりすぎか。

 いったん合祀した神社をもう一度取り戻すみたいな話は、中村区の熊野社と若宮八幡社のところでもあった。
 濱神明社と津賀田神社は少し事情が違っているけど、こういう例はあまり多くない。
 上野天満宮に合祀されてしまった八坂社も取り戻せないだろうか。

 民間信仰が絡んでいる神社はけっこう面白い。神仏習合といっても神社と寺の合体といった単純な構図ではなくて、民間信仰や密教、修験などが入り交じった複雑な形をした信仰になっていた。そしてそれは今でも変わらず続いている部分もある。
 神仏習合は日本人らしい智恵や工夫から生まれたもので、この信仰を外国の人が理解するのは難しいんじゃないかと思う。矛盾を矛盾と捉えないというのも日本人の特質のひとつだ。
 神仏習合を理解するためには、もっと仏教や密教を広く深く学ぶ必要があると自覚している。そのあたりが分かってくると、それまで見えていなかったことが見えてくるような気がする。

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