今日の1ページは瑞穂区の東栄八幡社。
八幡社というと戦いの神というイメージが強くて、江戸時代の農民が創建することに違和感を抱くのだけど、それはたぶん現代人の感覚で、実際のところ八幡神は農耕神でもあったようで、江戸時代になってから建てられた八幡社も少なくない。江戸時代の農民にとって八幡神はそういうものだったのだろう。
江戸時代の村名が分かると、その神社について調べやすくなるので助かる。逆にその場所がどの村だったのかが分からないと手がかりを失って途方に暮れる。
村域も時代によって変遷していっているので江戸時代の古地図一枚では分からないことも多い。
現在の名古屋市のエリアの完璧な村別地図というのはあるのだろうか。あるならぜひ欲しい。それを持ってたら神社調べがずいぶん楽になる。
ないのなら作ってしまえと思わないでもないけど、それはものすごく大変な作業のような気がする。
すでに誰かが作って存在しているなら、いつか手に入れない。
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