市内だけでは完結しない

　今日の1ページは西区城町の十所社。
　北名古屋市九ノ坪の十所社と関係があるに違いないのだけど、詳しい関係性までは突き止められなかった。
　やはり名古屋市内・市外という単純な線引きでは掴みきれない部分が出てくる。市内だけやって市外のことは知らないでは、ある意味無責任だ。愛知県全域は厳しいにしても、尾張国内というくくりまではやっておいた方がよさそうだ。市外は主要神社だけになるだろうけど。
　十所社に関しては引き続き調査対象ということにしたい。
　北名古屋市もなかなか興味深い神社が多そうなので、市内編が終わったらもう少し調べてみることにする。

　余談ではあるけど、十の読み方について少し書いておくと、単独で十なら普通に「じゅう」と読み、十個、十回のような場合は「じっ」になることを知っているだろうか。
　実は私、このことを去年初めて知ってかなり衝撃を受けたのだった。
　十個なら「じっこ」、十回なら「じっかい」と言わなければいけないらしい。フリガナもそうなる。
　二十階なら「にじっかい」になる。
　なんかヘンで笑える。
　というわけなので、十所社も「じっしょしゃ」ということになる。
　こんなこと、学校で習った覚えはないのだけど。みんな十回のことを本当にじっかいと言ってるかというと言ってない気がする。たぶん、NHKのアナウンサーなんかは意識的に発音しているはずなので、今度注意して聞いてみよう。