今日の1ページは西区新福寺の八幡社。
堀越村、名塚村、真福寺村は3つセットのような存在として捉えがちではあるのだけど、その成り立ちについては一様ではないかもしれない。
真福寺村の真福寺は奈良時代前期、円福寺も平安時代の創建ということで、村の成り立ち自体がかなり早かったと考えられる。その集落に神社がなかったとは考えにくく、八幡社も平安時代くらいにはすでにあったかもしれない。もともとは違う名前の神社で、鎌倉以降の流行に乗って八幡社にしたという可能性もある。
神社の由緒にある天正年間(1573-1592年)創建というのはどうなのか。もちろんあり得る話ではあるのだけど、なんとなく違うんじゃないかという気もする。
このまま西区を一気に終わらせてしまいたかったのだけど、まだ取りこぼしが残った。少なくともあと一回は西区の残りの神社を回らないといけない。
緑区の続きも気になるところではあるのだけど、とりあえず守山区でつなぐ。
港区を始められるのは6月に入ってからになりそうだ。
なんだかんだで登録社数は500社を超えていた。どう考えても600社以内ということはない。
神社本庁に入ってない神社がこんなにもたくさんあるとは思ってなかった。それが誤算だ。
神社本庁に所属する神社だけで全国8万社ということは、神社の総数は15万社くらいあるかもしれない。たぶん誰も数えたことがないので正確な数字は分からないだろう。
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