氷上姉子神社という謎
二周目の直しは、緑区の玉根社、朝苧社、御嶽社(大高町元屋敷)、秋葉社(大高町東古根)、石神白龍大王社。
氷上姉子神社の複雑さと難しさは、関連社である玉根社、朝苧社にも出ていて、広くいえば石神白龍大王社も関連社ということになる。
火上山、斎山、姥山とは何なのかというところから紐解かないと、氷上姉子神社を理解できることはできない。
ミヤズヒメは実在したのか。本当に火上山に屋敷を構えていたのか。草薙剣や尾張氏との関係はどういうものだったのか。
解き明かすべき謎は多く、その奥は深い。熱田社と同じくらい難しいといっていい。
言い方を換えれば、氷上姉子神社を解き明かすことができれば、おのずと熱田社の姿も見えてくるような気もする。