二周目の直しは、中村区の柳里神社、津島社(名駅南)、秋葉神社(名駅南)。
名古屋駅の東に多くの小さな神社がある。たぶん、名古屋の人もほとんど知らないのではないかと思う。
地価を考えるとよく残ったと驚くけど、小さいから残ることができたともいえそうだ。もともとはもう少し広かったのが狭くなったというのはあるだろうけど。
勅使河原彰『縄文時代史』を読む。
縄文時代も新発見や研究によってかつての通説がかなり塗り替えられていて、一昔前の常識は通用しなくなっている。
縄文時代早期にはすでに定住生活を送っていたし、一時よくいわれていたような稲作は縄文時代に行われていたという新説はむしろ揺らいでいる。
この本は教科書的というか研究成果発表の面が強くて読んでいて面白い本ではないけど、縄文史をあらためて勉強するつもりで読むとためになる。
個人的にはもう少し他の要素と絡めて縄文という時代を総括してほしかったという思いが残った。たとえば核DNAの最新研究から分かった縄文人の正体とかそういったことだ。
そのあたりはDNA関係の本を読む方が早いか。
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