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神社検定弐級の結果

 二周目の直しは、熱田区の神明社(三本松)花表神社新宮坂神社神明社(伝馬)

 このたりの神社を回ったのは、たまたま熱田神宮の例祭の尚武祭(しょうぶさい)の日だった。提灯や幟が出ていて、普段よりも少し華やいだ雰囲気だった。たまにはこういう非日常の日もよかった。

 第8回神社検定(web)の弐級の結果が8月末に届いた。
 自己採点通りの97点だった。
 今回はラッキーもアンラッキーもなかったので、この点数をそのまま受け止めるしかない。100点を目指していたので残念ではあった。

神社検定絵馬

 絵馬型認定証。
 並べてみて参級より弐級の方が大きいことに気づいた。壱級は更に大きくなるんだろうか。
 伊勢の神宮の御用材にも使われる木曽桧を使っている。
 頼んでもいないのにこんなものを作るから受験料が高くなるのだ。これは希望者だけにしてもらって受験料をもっと安くしてほしい。級が上がるごとに受験料が高くなっていくのも納得がいかない。

 今日、サイトで受験者統計(web)が発表された。
 あの内容なら100点が2、3人はいると思ったら、99点が1人、98点が1人、97点が3人だった。他の人の点数は関係ないのだけど、上位5人以内ならはまずはよしとするべきか。
 ここ数年は弐級も合格率が上がって今年は40.4%だった。あまり難しすぎても受験者はやる気を失ってしまうだろうけど、もう少し難易度は高くてもいいんじゃないかと思う。
 壱級の合格率も43%は高すぎてありがたみに欠ける。壱級は10%くらいでもいい。

 来年の壱級受験に向けた勉強は6月から始めている。しかし、メインテキストの内容が退屈なのでなかなか頭に入らない。覚える以前にテキストとの戦いになっている。
 サブテキストの『神話のおへそ 日本書紀編』は面白くてすぐに読めた。これがメインテキストなら楽しく勉強できたのだけど、ここからは10点しか出題されない。
 独自の合格設定は90点以上なので、そこに向けて勉強していきたい。

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 初めまして。いつもサイトを楽しく読ませて頂いています。自分は神社巡りが趣味なので、神社ガイドは非常に役立ち勉強になります。今、七所神社、十二所神社、十五所神社を巡っているのですがほとんどが由緒や祭神などの説明がありません。こういうのを調べる方法はあるのかご存知であれば教えて頂きたく。
    これからも楽しみにしております。名古屋だけでなく愛知県まで範囲を広げてガイドが続くことを期待しています。

    • >ちはやさん

       はじめまして。
       コメントいただきありがとうございます。
       このサイトが少しでもお役に立てれば何よりです。

       サイトを作っていてもいつも思うのは、本当に神社の由緒って伝わっていないんだなということです。
       ここまで伝わっていないかというくらい伝わってませんね。
       いろいろ理由はありますが、やはり時間というのが大きいでしょうか。

       七所神社とか六所神社とはなかなかやっかいですね。
       たいてい七社を集めたとか、七柱の神を祀ったのでそういう名前で呼んだというところだと思います。
       ですので、こういう枠組みで調べたりまとめて本を書いたりということはほとんどないのではないかと思います。
       あるとすれば、熊野信仰から来る十二所権現くらいでしょうか。

       そうなるともう、個別に調べていくしかありません。
       愛知県の神社であれば、『愛知縣神社名鑑』が一番最初の手がかりといえます。
       買うと高いし、名古屋市の図書館は貸し出し不可なので、私は該当部分だけ図書館でコピーして利用してます。
       あとは江戸時代の書ですね。
      『寛文村々覚書』、『尾張志』、『尾張徇行記』、『尾張名所図会』あたりが基本となります。

       名古屋市内編が終わったら愛知県編(尾張国)を始めるつもりでいますが、すべては無理なので、主だったところだけになると思いますが。

       どこか気になる神社でリクエストがありましたらお知らせください。
       私ができる範囲で調べてみますので。

  • 返信ありがとうございます。やはり、神社名鑑ですか。早速鶴舞図書館に行って調べてみます^_^

    今気になっているのは大治あたりに固まってある七所神社と、西春あたりに固まっている十所神社十二所神社ですね。貴兄のガイドにも載っていた神社もあり、どんなものかと参拝に伺ったのですが、社もボロボロになっていたり扁額?も無くなっていたりする神社もあってちょっとガッカリというかショックでした。

    また、城町の十所神社も行ってみましたが、祭神の大郎媛女命というのがどこを調べても出てこず、ホントに熱田七社から勧請したのかわからなくなって来ました。
    しかし、こういう謎な部分を妄想するのが自分は楽しいので、これはこれで凄く興味深く楽しいのですがね(^^;;

    • >ちはやさん

       こんにちは。
      『愛知縣神社名鑑』は内容の充実度では物足りないのですが、これ以上のものがない現状ではとりあえず満足するしかないですね。
       鶴舞図書館へ行かれるならぜひ見てみてください。
       買うと確か1万5千円以上したと思います。熱田神宮内にある愛知県神社庁で扱っているという話ですが、もしかしたら在庫は持っていないかもしれません。

       大治の七所神社は十二所神社と合体してるみたいですね。
       あのあたりの七所社は、中村区、中川区の七所社と連続性がありそうです。
       どうして熱田の神は七所だったんでしょうね。八劔社とかあるから八所でもよさそうなのに。

       西区城町の十所社もよく分からないですね。
       周囲にも同名神社があるから、十という数字に何か意味がありそうです。

       六所社も謎のまま解決してません。
       五所社もありますね。

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