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麒麟がくるの話など

 今日の更新はなし。
 神様事典【名古屋編】の御嶽大神についてまとめている途中で時間切れになった。明日中にはアップできると思う。

 NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(web)のゆかりの地紹介で、熱田の加藤図書助宅で竹千代を預かっていたという話がちらっと出てきていた。
 そのあたりのいきさつについては熱田社(伝馬)のページに書いた。
 竹千代と信長がこのとき会っていたというのは本当だろう。
 ただ、信長が竹千代の父の松平広忠を暗殺したというのはフィクションだ。松平広忠の死については様々なことが言われているけど、信長が関与して殺害したというのはちょっとあり得ない。あえて面白い話にしているのは分かるけど、一応、史実を元にしているわけで、荒唐無稽すぎるとしらける。
 荒唐無稽といえば、何週か前に熱田の浜の場面が出てきたときは笑った。信長が早朝に漁に出て海から帰ってきたというシーンだけど、断崖絶壁を背にした浜辺に荒波の向こうから小船でやって来る信長というのはほとんどギャグだ。熱田の浜は伊勢湾の奥で、熱田の海は江戸時代広大な範囲が干拓で陸地化したことからも分かるように穏やかな遠浅の海だ。台風でもあんな荒波は立たないし、ましてや断崖絶壁などない。日本海のどこかで撮影したのだろうか。
 魚市場は現在大瀬子公園になっているあたりで、あそこは秋葉社の密集地帯になっている。
 竹千代が幼い頃に訪れていたという法蔵寺は、岡崎市本宿町にある寺で、近藤勇の首塚があることで知られている。私も一度訪れたことがある。そのときの様子はブログで紹介した。

 三河の法蔵寺に近藤勇の首塚がある

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