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まとめて書くということ

 神様事典【名古屋編】安徳天皇を少し手直しした。改訂というほどではない。
 ある人物について調べてまとめて書くという行為はけっこう好きだ。いや、昔は苦手意識があって好きではなかったのだけど、ずっと書き続けているうちに好きになっていた。
 このサイトを作り始めたのが2017年の2月だからもう5年になるし、個人ブログは2005年からやっているので17年も何かしらの文章を書き続けてきた。
 それだけやっていれば下手でも多少は上手くなる。
 自分にとって興味のないものについて書くのは面白くないだろうけど、興味があれば調べて書くのは楽しい。
 安徳天皇については特別な興味はなかったのだけど、必然的に源平合戦のことになるから、そういう部分で興味を持って書くことができた。
 以前、山田重忠とか、大友皇子とか、関ヶ原の戦いの西軍について書いたときに似た感覚があった。それはきっと、敗者の側から見た歴史だからだろう。

 神様事典の改訂作業はまだまだ続くのだけど、それが終わったら神社コラムに取りかかりたい。何年も前からずっと頭の中にあって実現できていないことで、そろそろ機が熟した頃だ。
 そこでは書きたいことを制約なく自由に書ける。テーマはたくさんあって、書くことには困らない。

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