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東郷町は秘められている

 東郷町の諸輪にある龍神社を追加した。
 龍神社についてはまったく情報がなく、近くにある”めこぼれ松”と関係があるのかどうかが気になるところだ。
 愛知池ができたときに今の場所に移されてきたのかもしれない。

 これで東郷町は完了となった。取りこぼしはないと思うけど、小さな社などの見落としがある可能性は残っている。
 東郷町の神社マップを見てあらためて思うのは、神社の偏りの違和感だ。
 白土の山神神社はちょっと例外的な存在で、それ以外は縦筋に並んでいて、横に広がっていない。
 集落の位置関係がそうだからなのだけど、そもそも集落はどうしてこういうふうに出来上がっていったのだろう。

 東郷は尾張側の出口であり、入り口でもある。
 東の境川を挟んで向こう岸は三河だ。
 諸輪というのは諸輪村のことだけではなく、尾張と三河を象徴しているようにも思う。
 和合・諸輪と南の傍示本の間には山田郡と愛智郡の境界もあった。

 東郷町は間違いなく古い歴史を秘めている。
 和爾良神社や伊福神社の伝承もあり得ない話ではない。
 興味深い土地ではあるのだけど、今後何かが明らかになるかといえばそれはなさそうな気がする。

 流れでいくと次は豊明市になるのだけど、家から遠いので夏場はやめておく。暑さが和らぐ9月以降にしたい。
 それまでは名古屋市編の見直しや取りこぼし神社でつないでいく予定でいる。

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