一周目のときは村域の把握が不十分だったのだけど、途中で今昔マップを知ってから村の位置と範囲の把握が楽になった。もし今昔マップがなかったら、今も苦戦が続いていたはずだ。
今昔マップの一番古いものは明治22-32年(1888-1898年)なのだけど、この頃はまだ江戸時代の名残を色濃く残しているので、江戸時代の村落の状況を把握するのに役立つ。
マップの次が大正9年(1920年)で、この頃になるともはや江戸時代の名残がかなり消えてしまっている。
欲を言えば江戸時代のマップが欲しいのだけど、それは難しいのだろうか。
伊能忠敬が初めての日本地図を完成させたのが1816年。それ以降、幕末の1868年までにどれくらいの地図が作られたのだろう。村絵図などは江戸時代以前からあったけど、尾張国の地図となると、やはり明治中頃以降ということになるだろうか。
二周目は思い残すことなく書けているので、このまま進めていく。今の所三周目の予定はない。とにかくすべてのページを2019年基準で揃えることを考えている。
今年の終わりに読み返したとき、もうこれでいいと思えるか、もう一周やらないといけないと思うか。やる必要があると思ったらそれだけ成長したということだから喜ばなければいけないだろう。
コメント
コメント一覧 (2件)
ご希望に沿うものかどうかは分かりませんが、愛知県図書館とサイトに「絵図の世界」というページがあります。
https://websv.aichi-pref-library.jp/ezu/public/index.html
あと可能性としては、徳川美術館や蓬左文庫とかにはあるかもしれませんね。
>のみぴょんさん
こんにちは。
江戸時代の村絵図のこと、教えていただきありがとうございます。
村絵図はちょくちょく見るのですが、立体模型をパカッと四方に開いたような描き方が見づらくて苦手です。(^^;
図書館で借りてみたりもしたのですが、細かい部分が読めず。
ハズキルーペが必要だ。
ずっと見続けていると読み取れるようになるのかな。もっとたくさん見て慣れるしかなさそうです。