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白山信仰とはどういうものか

 今日の1ページは白山社(木之免町)
 江戸時代はどこの白山社もたいてい白山権現と称していたと思うのだけど、神道の白山比咩神社系統と仏教の白山妙理大権現由来のふたつがあって(神社側の主張として)、木之免町の白山社は仏教系のもののようだ。
 名古屋における「しらやま」と「はくさん」の分布や割合も知りたいところなのだけど、正確な読み方が分からないところが多いので、それはなかなか難しい。
 電話で訊ねるという手もあるにはあるにしても、神社側でも正確に伝わっていない可能性があって、はくさんですと教えてくれたとしてもそれを全面的に信じていいのかどうかという問題もある。
 白山信仰というのは平安時代以降、どのような変遷を辿ったのだろう。名古屋における各時代の白山信仰とはどういうものだったのか。
 白山神社を見つけても、なんだ白山かとちょっと軽く見がちなところがあるけど、白山信仰もなかなか奥が深くて難しいと感じる。

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