今日の1ページは熱田区の猿田彦宮。
道に南面していて本殿は南を向いている。階段を登ってぐるりと回り込むようにして参拝する格好になる。南向きにこだわったのだろうか。
玉垣で囲んでいるけど鳥居はない。鳥居まで置くスペースはなかったのだろう。
猿田彦の名前のつく神社は名古屋ではここだけかもしれない。社ではなく宮にしたのは意味があるのか、こだわりか。
どういう神社なのかよく分からない。
「日本最古御降臨の御聖地(幣掛)」などとうたわれてしまうと、どうしても気持ちは一歩引いてしまう。
そもそも、その意味がさっぱり分からない。
サルタヒコは隠された神というわけではないのに、その正体が分かりづらくなっている。
伊勢に戻って漁師をしていたら貝に噛まれて溺れ死んでしまったというのも不思議な話だ。何を暗示しているのだろう。
いろんな信仰と結びついたことでますます分からなくなっていった。
なんにしても導きの神には違いなく、個人的にもサルタヒコの導きは信じているので、今後ともサルタヒコさんとは仲良くしていきたいと思っている。
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