今日の1ページは中川区万町の神明社。
なんというか神明社らしい神明社だ。特徴のある神社ではないけど神明社の特徴を持つ神社だ。町の神明社ってこうだよねと思わせる、ある種の説得力がある。
ザ・神明社と呼んでもいいかもしれない。
1637年再建ならけっこう古いかもしれない。どこまでさかのぼれるかはちょっと分からない。戦国時代に神明社を建てるだろうかと考えると、江戸初期か、もしくは室町以前か。
中川区の広い範囲に伊勢の神宮の荘園があったことを考えると、このエリアの神明社は思いがけず古い可能性がある。
神社サイトを作るための神社めぐりをするまでは、神明社はあまり面白くないというイメージを抱いていた。
しかし、実際に多くの神明社を回ってみると、神明社にもそれぞれ個性があることを知った。興味深い神明社があり、そうでない神明社があるのも、他の神社と同じだ。
神明社だからいいとか悪いとかという話ではない。
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