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分かりづらい白山神社

 今日の1ページは中川区大当郎の白山社
 名古屋から白山を見ようと思うとある程度高いところに登らないといけないと思うのだけど、江戸時代などは地上レベルからも見られたのだろうか。
 名古屋からは御嶽山はよく見えるから、そちらの方が昔も今も身近な霊山だと思う。
 現在の名古屋に白山神社と御嶽神社はどちらが多いのだろう。印象としては同数くらいにも思うのだけど、小さいところを含めると意外と御嶽社の方が多いのか。もしくは逆か。
 御嶽信仰と白山信仰を比べると、御嶽の方が山岳信仰の色合いが強く、白山の方が一般的な感じがする。
 昔はどうだったのだろう。白山神社創建につながる白山信仰というのもよく分からない。
 たとえば信長の織田家なども白山を信仰していたようなのだけど、実際どうだったのか。信長が桶狭間の戦いの前に白山神社に立ち寄って戦勝祈願をしたのは、たまたま道沿いにあったからなのか、白山信仰によるものなのか。
 白山神社は実はわりと分かりづらい神社だ。

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