今日の1ページは西区上橋町の金毘羅大権現。
金比羅社系の神社は名古屋にも何社か残っているのだけど、それらの金比羅社とこの金毘羅大権現はテイストが違っている。何が一番違うかというと、これは室内にあるということだ。言うまでもなく、普通、神社は室外にある。
金比羅社ではなく金毘羅大権現をいまだに名乗っているところも、他の金比羅社とは違っている。神仏習合というよりも仏教色が強い。だから、神社というよりもお堂の中にある仏壇に近い。
ここも神社の在り方の多様さや自由さの一端を見せてくれる神社だった。
残り100社ちょっとの中で、どんな神社と出会えるだろう。
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