今日の1ページは港区辰巳町の稲荷社。
稲荷社とはいいながら稲荷社らしくない。稲荷社特有の赤がないことと、狐像がないからなのだけど、雰囲気も稲荷社っぽくない。じゃあ何系統らしいのかと問われると答えに詰まる。神明社とも違うし、八幡や白山とも違う。何系統ともいえない独特の感じだろうか。誰もいなくて留守というふうでもないのだけど。
神社は人間の都合だけでできているわけではなくて、神様的な都合もあるし、あの世的というか霊的な事情といったものもあるだろう。神社にすんでいるのは神様だけとは限らない。いうなればもののけのたぐいが居着いている神社もなきにしもあらず。
一般的にあまり多くの神社を回るのはよくないとも言われるのだけど、600社も回っていたらもういいも悪いもないわけで、せめてもの心がけとしてどの神社もあまり深入りしないようにしようとは思っている。浅いお付き合いといおうか、願い事のたぐいはしない。
幸か不幸か、私は鈍感なので、これまで悪い影響を受けたという自覚はない。本人が気づいていなければ大丈夫だ。そういうことにしておく。
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