今日の1ページは緑区鳴海町諏訪山の諏訪社。
尾張国における諏訪社はやや特殊な位置づけの神社に思える。白山社とか山神社とは明らかに違っていて、浅間社とは近いようで遠い。
何か特異な信仰心から発しているような、隠された神というような感じを受ける。名古屋の諏訪社はどこも創建のいきさつがはっきり伝わっていないところがほとんどなのも何か匂わせる。具体的にそれが何かまでは分からないのだけど。
それにしてもここは本当に爽やかで清々しい神社だった。浄化するミストのシャワーが降り注いでいるみたいに心地いい。自分の穢れがみるみる落ちていくような感じとでもいおうか。出ていくときにはとてもすっきりした気分になれる。
たまたまこのときの私がそう感じただけかもしれないけど、まったくの気のせいとも思えない。
近所なら定期的に行って身を清めたいところだ。かつてはこういう神社がたくさんあったのかもしれない。
コメント