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由緒はそのまま信じちゃいけない

 今日の1ページは瑞穂区の御劔町八劔社
 戦国時代創建と考える方が現実的ではあるけど、平安時代中期の線もなくはない。
 ただ、物証と言えるようなものが何もないのが弱い。社伝だけではなんとも判断がつかない。
 由緒書きもいちいち指摘しなかったけどもう少しちゃんと書いた方がいいと思う。あれではかえって説得力を失ってしまう。
 社伝というのは悪意はなくてもどうしても途中で歪められたり、間違って伝わったりするもので、真実がそのまま伝わっていることは稀だろう。伝言ゲームと同じで、最初の人と最後の人の言うことが同じということはまずあり得ない。
 途中、様々な自然災害があり、戦国時代があり、戦争もあった。真実が伝わらなくても誰が悪いというわけではない。
 それにしても、ちょっと調べればすぐに分かる間違いをそのままにしているのはどうかとも思う。

 瑞穂区の神社について、やっと少し見えてきた。津賀田神社と田光神社は瑞穂区で重要度が高い神社なので、そこまで書くと、ある程度全体像が見えるんじゃないかと思っている。
 いい流れで来ているので、このまま一気に瑞穂区をやりきってしまいたい。

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