熱田神宮関連についてのあきらめ
今日の1ページは熱田区の青衾神社。
熱田神宮関係も、もうそろそろ取りかからないといけないだろうということで、第一弾を青衾神社にした。
熱田神宮関連は難しいことが分かっているから、むしろ楽とも言える。最初から分かるはずもないとあきらめてしまえば、あれこれ悩まなくて済む。分からないなりにデータを並べれば、もしかするとそこから見えてくるものがあるかもしれない。ないかもしれない。
熱田神宮の関連神社は、本宮と境外社をあわせて全部で45社あるそうだ。すべてを書くのは無理というもの。熱田七社とそれ以外の摂社とあわせて10社プラスアルファくらい書ければいいかなと思っている。
青衾神社はずっとその存在が気になっていて、今回ようやく行くことができてすっきりした。もっと早く行っておきたかったのだけど、きっとまだ時期が来ていなかったのだろう。やっと呼んでもらえたということかもしれない。
神社の前が川だったような気がしてならないのは気のせいだろうか。古い地図を見ても川など見当たらないから思い過ごしという可能性が高いのだけど、何故か川の気配を強く感じた。
熱田も名古屋城や宮宿ができる前はきっと静かなところだっただろう。熱田台地の上は鬱蒼とした林で、すぐ南は海だった時代もある。私が感じた水の気配は、土地が持っている古い記憶が発しているものだろうかと思ったりもした。