龍という神

 今日の1ページは昭和区の八大龍王社(御器所)
 八大龍王を祀るところとしては、中村区の夜叉龍神社や西区の蛇池神社などがある。
 一番多いのが白龍神だと思うけど、八大龍王もそこそこ多い。
 龍神は蛇信仰と入り交じったり、仏教の影響を受けたりしているので、理解するのが難しい部分もある。
 龍という概念はおそらく中国から入ってきたのだろうけど、もしかすると日本古来のものでもあるかもしれない。現代人が抱くイメージとは違っていても、弥生や縄文の昔からあったとしても不思議ではない。
 少なくとも神社というものができる以前から龍神はいただろうと思う。人々の共通理解の中にあったはずだ。
 龍は恐ろしいものであると同時に味方に付ければ心強い存在になる。日本人は誰に教わったわけでもなく、そういう存在を神として祀った。鬼も蛇も怨霊も全部神ということにしてしまえばいいというのはすごい発想であり、偉大なる智恵だ。外国にはそういう発想はないんじゃないかと思う。
 山や海や太陽といった大いなる自然だけが信仰の対象ではない。
 数千年の歴史の中で受け継がれたものであり、これからも守り続けていかなければならないものだ。

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