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龍神を守り龍神に守られる

 今日の1ページは瑞穂区の白龍町白龍神社
 池には龍が棲み、特別な木には蛇が棲む。それが神社に発展するのは定番だ。
 かつてはそういう小さな社が今の何倍もあったのだろう。十倍以上だったかもしれない。
 龍神の中で一番多いのはやはり白龍神だろう。外国人もそうかもしれないけど、日本人は特に白い生きものに神聖さを見る。白蛇もそのひとつだ。そして、白蛇が白龍となった例も少なくないだろう。
 神社めぐりをする前は、名古屋にこんなにも多くの龍神社があるとは思ってなかった。
 池が埋められ、田畑が消え、高いビルが建ち並ぶようになった今の時代も、昔と変わらず龍神は町と人を守っている。
 それは、人間側の龍神に対する思いがあってこそだ。互いを思う気持ちが、守り守られという関係性を築いている。

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