瑞穂区が初完了に

 今日の1ページは瑞穂区の可睡齋秋葉社
 おっ、可睡齋かと少し驚きがあった。
 可睡といえば、可睡ゆりの園がまず思い浮かぶけど、行ったことはない。掛川花鳥園は好きで何度も行っているのだけど、袋井は通過しただけで袋井を目指して出向いていったことはない。
 それはともかくとして、可睡齋きっかけで秋葉信仰の歴史をおさらいできたのは個人的にも収穫だった。これまでふわっとした理解だったのが、ある程度流れを把握できた。実際のところはもっと複雑で難しい部分もあるのだろうけど。

 これで瑞穂区はほぼ終わったのではないかと思う。あと一社、名前の分からない神社があって、そこを収録すればいったん瑞穂区は終了ということになる。取りこぼしがあるかもしれないけど、それはまた見つかったときの話だ。
 一番最初に完了したのが瑞穂区とは自分でも意外だ。ずっと後回しになると思っていた。
 神社のことを調べていく中で瑞穂台地の歴史にも少し触れられたのはよかった。熱田台地に比べるとやや存在感は薄いものの、ここも名古屋の歴史を語る上で重要な地域に違いない。
 残念なのは、集落や古墳を築いた勢力と神社を創建した勢力との関係性が見えないことだ。津賀田神社や田光八幡社のように古い神社はあるものの、有力な豪族について分かっていることが少ない。
 それは私自身の勉強不足でもある。
 とりあえず瑞穂区は終わったけど、瑞穂区の歴史の勉強は続けていきたいと思っている。