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蛇と龍神社を大切に

 今日の1ページは名東区の三徳龍神社
 名古屋の東の丘陵地帯はよほど蛇が多いところだったのだろうか。蛇やらマムシやらの話が多く、龍神社も多い。これまであまり意識したことはなかったのだけど、神社サイトのページ作りをしていく中でたくさんの龍神社を知ることになった。それらの大部分は愛知県神社庁に加盟していない小さな神社だ。

 蛇は人の暮らしの近くにあって、昔から近しい存在だっただろう。人に噛みついたり毒を持っていたりするからやっかいな存在である一方、農作物を荒らすネズミなどを退治してくれる有益な生きものでもあった。
 そいった二面性も信仰の対象となった要因のひとつと考えられそうだ。
 蛇神様というだけでなく龍神に出世した例も少なくない。
 今は普通に生活している分には日常の中で蛇を見かける機会はほとんどないと思う。森などに行くとまだけっこう見るから絶滅したわけではない。ただ、蛇を神格化して信仰の対象とする気持ちは確実に薄れてしまっている。それはたぶん、あまりいいことではない。

 今後もそれがどんなに小さな社であっても、龍神社を見つけたらお詣りして心にとどめておくことにしよう。
 三徳龍神社もしばらく行ってないからまた訪ねていこう。

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