今日の更新は2ページ。港区六軒家の秋葉社。港区福前1の不明社。
西福田新田は1677年に開発されたので、江戸時代の干拓新田としては前期に当たり、港区の中では比較的歴史が古い土地ということになる。
各集落にひとつ以上の神社(または社)があったのではないかと思うけど、それらすべてが残ったわけではない。
六軒家の秋葉社は江戸時代かもしれないし明治以降かもしれない。どちらとも予測しがたい。昭和初期といえばそんな気もする。
福前1の不明社も元は秋葉社だったかもしれない。
集落の社のようでもあり、個人宅の社のようでもある。
いずれにしてもお世話をする人がいなくなって放置されたままになっているといった感じだ。
お店や企業の後継者不足という話はよく聞くけど、それはこういった小さな社にも言えることで、多くの社は今後世話人がいなくなって消えゆく運命なのだろう。
今後、減ることはあっても増えることはまずないから、今あるものを守っていきたいところなのだけど。
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