何故、雷神社は少ないのか?

 今日の1ページは緑区の雷社。
 雷社というくらいだから雷の神を祀っているんだろうなと予測したら実際にそうだった。
 しかし、神社本庁に登録した祭神が「雷神」となっているのにはちょっと驚いた。こんな漠然とした祭神名でもいけるのかと。

 成海神社の霹雷神事が行われた旧地というのはあり得ない話ではない。その神事と雷社創建は直接関係があったのかどうかは分からない。
 雷が落ちたところに社を祀ったということも考えられるのだけど、落雷自体はそれほど珍しい現象ではなく、落雷のたびに社を建てていたら雷神社だらけになっていた。単なる落雷ではないとすると、もっと大きな事件や事故があったのか。たとえば誰かがここで雷に打たれて死んだとか。
 時代的な予測は難しい。成海神社と早い段階で関わりがあったとすれば最大限、飛鳥時代まで遡る。もしくは奈良時代か。
 別の神社として創建されて途中から雷神を祀るとしたとは考えにくいから、やはり最初から雷神を祀る神社だったのだろう。
 雷神社が全国的に見てこれほど少ないというのも意外だ。風の神を祀る神社も少ないことを思えば雷神社が少ないのも不自然ではないのかもしれないけど。

 緑区も佳境に入ってきた。まだ諏訪社、熊野社といったメインどころを残しているけど、あと10社ほどになった。緑区が一応の完了をみると、大きな山を越したことになる。

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